【看護師に求められる能力って?】向いている適性・能力を高めるポイントは?
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2024.11.17
医療のコラム看護学科
【看護師に求められる能力って?】向いている適性・能力を高めるポイントは?
「看護師」―国家資格を保持しているからこそ、生涯を通して働くことができる職業です🌷
医療系国家資格であり、ライフステージが変わった場合でも長く働くことができること・就職後でも積み重ねられる専門性の高さから注目されている職業ですが、看護師に求められる能力って何だと思いますか😌⁉
患者様の気持ちに寄り添える看護師は、まさに理想の姿ですよね🌷
今回は、看護師に求められる能力・適性、能力を高めるポイントについて解説します!
●将来の夢は、看護師!!
●国家資格がほしい
●将来も安定性のある職業に就きたい
…このような考えをお持ちの方、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね😉🌼
まずはじめに…看護師とは?
看護師とは、患者様の日常を助け、支える―。
医師の診療や治療の補助を通じて、人々の健康を守る『患者様の心と体をケアする専門職』です。
様々な症状に対する適切な看護技術はもちろん、メンタル面のケアも行うため、患者様の体だけではなく、心も支える看護が求められます。
国家資格であることから、一度取得すれば【全国どこでも”看護師資格”ひとつで、働く場所は無限大】。
一生役立つ資格として人気を集めていて、国家資格ひとつで自分のライフステージに合わせて働けることも魅力な職業です。
看護師の仕事内容って?
点滴や注射、食事や入浴などの介助、体温・血圧・脈拍測定など、幅広い業務に携わります。
どの業務も、患者様の命に関わるため、責任感を持ち行う必要があります。
患者様が安心して治療を受けられるように、患者様に寄り添い接すること、悩みなどのお話しを聞くことも、仕事の一つとなります。
患者様の他に、ご家族に対して説明やご案内もしたり、聞き取りを行うこともあります。
様々な場面で生活サポートなども行うため、コミュニケーション能力を活かす場面が多いことも、看護師の仕事の特徴です。
看護師になるには?
看護師になるためには、看護師免許が必要になります。
『看護師国家試験』に合格し、免許を取得することで看護師として働くことができます。
『看護師国家試験』は、「看護専門学校・養成所」や「短大」で3年以上学ぶか、「大学」の看護過程で4年以上学び、国家試験に合格するルートが一般的です。
また、3年以上業務に従事している准看護師、高校を卒業している准看護師で、看護学校においても2年以上修業した人が国家試験を受け、看護師になることもできます。
看護師に求められる能力・適性は?
コミュニケーション能力
診療の進行状況や患者様の症状の変化など、重要な情報を医師や他の看護師へ、適切に伝達することにより、業務を効率よく進められます。
その他にも、患者様やそのご家族とコミュニケーションをとることも、非常に大切です。
患者様と、日常的な会話や雑談、またそれぞれが不安に抱えている悩みなどを取り除くためにも、言葉だけではなく態度や表情を通じて、思いやりや理解を示すことが求められます。
患者様をはじめ、そのご家族、医療スタッフなど、多くの人と関わることになる職業なので、コミュニケーション能力は必要といえます。
技術や知識に対する向上心
看護の技術をはじめ、医療技術は日々進歩しています。
看護師は、日頃から向上心をもち新しい知識や技術を身に付け、患者様にとって最善のケアを提供することが大切となります。
自身で学んだ技術や知識を、患者様の治療・ケアに活かし、患者様にとってのベストが何か考える必要があります。
経験を積むことも大切ですが、日々医療の現場はアップデートされているので、最新の知識を学ぶ向上心が欠かせません。
責任感を持ち、対応できる能力
看護師は命を扱う職業となります。そのため、どのようなことに対しても責任感を持って対応できる能力が必要です。
患者様の中には、不安によって情緒不安定になる方も少なくありません。
どんな状況でも、患者様に対して真摯な態度で、責任感を持って看護をすることが必要とされます。
常に小さなミスなども注意を払い、一つ一つの業務を的確に、責任感を持ち取り組むことが必要とされます。
自分で考え、動く力
看護師としての基本は、看護師養成施設(看護学校)で、きちんと学びます。
しかし、いざ現場に出てみると、看護のニーズは患者様一人ひとりによって全く異なることに気づくことになるかと思います。
看護師は、どのような患者様に対しても相手を受け止め、その方が何を求めているのか?何を必要としているのか?を、自分の頭で考える必要があります。
主体的に考え行動できる力は、看護師として非常に大事なものとなってきます。
他者と協力して物事を進めていけることができる協調性
医療現場では、医師をはじめ、多くの医療スタッフと連携して患者様の治療やケアにあたります。
看護師一人で患者様のケアを全てができるわけではないので、医療スタッフと常にチームで協力し、よりよい看護を提供していく意識がとても重要です。
また、大きな組織になるほど、チームでの協力も不可欠なものとなります。
チームワークを大切に考え、協調性を持って動くことは、看護師に必要なスキルのひとつです。
判断力
常に患者様の状態を観察し、迅速に最適な判断をする必要があります。
もし、患者様が急変した場合は臨機応変な対応力も欠かせません。
体力・精神力
看護師は、長時間労働や立ち仕事が多く、体力が必要な仕事です。勤務先にもよりますが、その多くが日々慌ただしいため、テキパキと動くことが求められます。
また、勤務先によっては夜勤があるので、肉体的にも精神的にも疲労が激しい仕事です。
勤務中でも、周囲に常に気を配りながら患者様の急変などに対応する必要があります。
人の命に関わる仕事に就いているという責任感をもち行動すること、精神的にも肉体的にもハードな環境でも元気に働くことができる体力が必要になります。
必要な能力を高めるポイントは?
コミュニケーションを円滑にすることを意識!
患者様とのコミュニケーションでは、「受動的傾聴」を意識することが大切になってきます。
相手の話をただ聞くのではなく、”理解しようとする気持ち・態度をもつこと”が必要です。
受動的傾聴は、患者様にリラックス効果を与えることができ、気持ちや症状を看護師に伝えやすくします。
“理解しようとする気持ち・態度”を大切に、日々のコミュニケーションをとることに意識していくと、コミュニケーション能力が高めることができるのではないでしょうか🌷
自分の判断に自信を持つ!
必要な能力の一つとして、「判断力」を紹介いたしましたが、看護師として働くうえで判断力は重要な能力の一つです。
経験を重ねていくことで、判断力は徐々に身に付いていきます。
判断する際に自信がなかったり不安がある場合は、行動する前に周りに相談しましょう。
また、判断する際には感情のコントロールも大切になってきます。
自分の感情を理解し、偏った考えになっていないか?なども考え、行動していくことも大切です。
気持ちの切り替えを、上手にしていく!
働いていると、自身のメンタルが弱ってくる場面も出てくると思います。
そんな時は、気持ちを切り替える練習をすると、ストレスや困難な状況に対処する力を養えるでしょう🌷
例えば、深呼吸をするとリラックス効果があるだけではなく、気持ちを切り替えるきっかけになることをご存知でしょうか😌⁉
また、楽しみな予定をつくり前向きな気持ちを保つことも重要な要素です。
ストレスなどに対処できるように、自分の気持ちをうまく向き合っていくことも大切です。
まとめ…国家資格ひとつで、働く場所は無限大!!
生涯を通して活躍できる国家資格を取得している、「看護師」。
国家資格ひとつで、自分のライフステージに合わせて働けるところも魅力です。
病院や診療所、介護施設など、国家資格を保持しているため、働く場所は全国どこでも・無限大です😌🌟
看護師はコミュニケーション能力や判断力、向上心など、さまざまな能力が求められます。
各自の能力は、日頃心がけていくことで高めていくことが可能です。
この記事を読んでいる方で、『自分はコミュニケーション能力があるから、看護師目指そうかな』『看護師になって、キャリアアップしていきたい!』『体力的にも自信があるから、看護師目指してみようかな』など、看護師に興味をもった方、ぜひ看護師を目指してみませんか🌷
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