【看護師になるために!】専門学校と大学の違いは…?学費・カリキュラムの違いなどを比較!

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2024.06.24

医療のコラム看護学科

【看護師になるために!】専門学校と大学の違いは…?学費・カリキュラムの違いなどを比較!

生涯を通して活躍できる「国家資格」を保持している、看護師―

看護師になるためには、高校卒業後、すぐになれる訳ではありません。
専門学校や大学の卒業が必要となります。

そこでよく疑問になるのは、『看護師になるためには、”専門学校”と”大学”どちらがいいの?』という点です。

それぞれの学校(施設)で学ぶ特徴を活かして学んでいくことが、看護師として働く下地となっていきます。
専門学校・大学、どちらを選んでも、看護師になることはできますが(※国家試験に合格することが前提です)、進路を決める中で「どっちに進学しようか?」悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、この機会に『専門学校と大学』どちらが自分に合っているのか確認してみましょう!!

看護師になるには?

まず初めに、看護師になるには【国家資格(看護師資格)】を取得しなければいけません。
国家資格受験には、看護系の専門学校や大学など「看護師を養成するための学校」で3年以上学ぶことが必要になります。
そのため、看護師になるためには、まずは看護師養成施設(学校)への進学が求められます。

それぞれの学校の違いは?

1.学ぶ年数の違い

大学での修業年限は4年、短大は3年、専門学校は3年間です。

専門学校の中には、2年制のコースもありますが、得られる資格は「准看護師」となるため、国家資格を取得している「看護師」とは異なります。

2.学ぶ内容の違い

専門学校・大学、どちらを選択した場合でも、看護師になるために必要な知識や技術を学べる点は同じですが、細かい観点では違いがあります。

【専門学校】

決まった職種に必要とされる知識や技術など、実践的なことを学ぶ機関です。
「実習や実技の授業がメイン、知識と技術を身につける実践的教育」となるため、即戦力として役立つことを中心に学びます。
そのため、大学に比べると座学より【実習】が多いことも、大学との違いのひとつといえるでしょう。
また、資格試験対策にも力を入れている機関です。

【大学】

幅広い教養を身につけながら、学術的に体系立てた学びのできる教育機関です。
そのため、一般教養の授業も実施されており、他学部の授業を受けることも可能です。

看護の短期大学とも学べる内容は同じですが、修業年限が短い分、授業日程は少しタイトになるかもしれません。

学費の違い

大学の場合は、国公立か私立によっても変わり、私立は学校によって差があります。

専門学校よりは、修業年限が長い分、学費はトータルすると高めになるといえるでしょう。

参考例として、国公立大学の場合は卒業までに250万円前後、私立大学は倍以上の600万円~700万円前後もしくはそれ以上、専門学校の場合は300万円~400万円前後ほどです。

また大学の場合、テキスト教材にかかる費用は、別途かかるケースもあるため、事前に確認することが必要です。

それぞれのメリットは?

【専門学校】

3年制の看護専門学校は、大学で学ぶよりも1年早く国家試験を受け、社会人としてスタートすることができます。
専門学校時代に、実習で経験値・基本的なスキルを修得しているので、看護の現場でも仕事に早くなじめるでしょう。

また、大学に比べると学費が安いこともメリットと言えます。
学費が安めの専門学校であれば、市立大学の5分の1程度の学費で通うことも可能です。
その他にも、看護大学に比べると、専門学校の方が学校数が多いので、選択肢が広がることもメリットといえるでしょう。

【大学】

専門学校に比べると、一般教養の科目が多く、講義中心の授業のため、幅広いジャンルの学問に触れて学べることがメリットといえます。

また、就職先として看護師以外の道があることもメリットといえます。
看護学も含めた幅広い教養を身につけられるため、看護師ではない職業を選択することも可能です。

就職先について

専門学校と大学で、卒業後の就職先は大きくは変わりません。
大卒の方が、初任給5,000円~10,000円程上です。
専門学校を卒業後に、総合病院や大学病院などへ就職する人も多くいます。
全国的に、看護師の人手不足であることにより、専門学校も大学も100%近い就職率がほとんどといえるでしょう。

助産師や保健師の資格取得も目指したい場合は…?

一般的には、看護師と助産師や保健師を合わせて目指すことができる大学(4年制)へ進学するルートがスムーズといえますが、専門学校から目指すメリットももちろんあります。

大学の場合は、最短ルートで取得が可能ですが、両方の知識・技術を4年間で修得し、4年次に国家試験をダブルで受験する必要があるため、病院実習や卒業論文に加え、2つの国家試験の勉強を同時にすることになるため、非常にハードといえます。

専門学校から目指す場合は、3年間で看護師資格を取得し、専門学校を卒業後、別の助産師や保健師課程がある養成校で1年間学ぶこととなります。

大学と比べ、1つずつ別の学校で国家資格を取得するため、国家試験の同時受験はありません。
まずは、看護師資格を着実に取得してから…という人は、専門学校の方がオススメです。

まとめ

看護師になるためには、冒頭でも説明したように、大学や専門学校に通って知識・技術を学び、なおかつ卒業しなければなりません。
そして、看護師国家試験合格という目標を達成することで、看護師免許を発行してもらえるようになります。

学ぶ内容や学費、特徴やメリットなどは、学校ごとに違いがあるため、進学先を決める際は自分に合った学校を選択しましょう!

気になる学校がある場合は、資料請求をしたり、実際にオープンキャンパスに参加することも大切です。

大学進学と迷い、専門学校(HOSP!)へ進学した学生インタビューの紹介!

HOSP!在校生の中でも、当初、大学進学と迷っていた学生もいます🌷

「大学と専門学校で悩んだ理由」
「HOSP!に進学することを決めた理由」
大学と専門学校で悩んでいる方に、参考になるかと思いますので、ご紹介します!

【看護学科 鈴木さん:三条高校出身】

『通っていた高校が進学校で、大学進学者が多い高校であったため、高校2年生までは自分でも「大学進学かな~」と考えていました。
その時点で、医療系で絞っていたので、とにかく県内の医療系大学のオープンキャンパスに参加してみたりしました。
そんな時、地元に医療系専門学校(HOSP!)が出来たので、大学だけではなく「医療職」ということで、考えはじめてからは、自宅から通いやすいこと、学費の面でもHOSP!がいいなと思い始めました。
専門学校に決めた理由としては、まずは自宅から通いやすく、一人暮らしの費用もかからないこと、通学時間も短いため学習時間が確保できるところです。
また、大学より短い最短の3年で確実に看護師国家資格を取得できるため、地元に近い専門学校を選びました!!

【看護学科 太田さん:鶴岡中央高校出身(山形県)】

もともと助産師などではなく、シンプルに看護師なることを目指しているなかで、高校卒業後は自分を成長させるためにも、親元を離れて県外進学を希望していました。
ただ、学費の面で親に負担をかけたくなかったので、まずは国公立の看護系大学に挑戦して、結果によってはきっぱりと専門学校に進もうと最初から決めていたので、大学は1校しか挑戦していませんでした。
大学を探すのと並行して、県外で看護師養成施設を探していた時に、HOSP!のことを知り、併願受験ができることも知りました。
併願受験といっても、自分できちんと学校を見ておきたかったので、母と一緒にHOSP!のオープンキャンパスに参加し、とにかく校舎がキレイで、先生や先輩の雰囲気が自分に合っていそうだな~と思いました!
卒業後は、今のところ新潟県で就職を希望しているので、HOSP!では、県内での領域別の豊富な実習先で色んな病院が見られることも、魅力のひとつでした!」

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