9月は『世界アルツハイマー月間』🌼
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2024.09.02
キャンパスライフ医療のコラム
9月は『世界アルツハイマー月間』🌼
9月が『世界アルツハイマー月間』ということを、みなさんご存知でしょうか?
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機構(WHO)と共同で、
毎年9月21日を【世界アルツハイマーデー】と制定し、この日中心に認知症の啓蒙を実施しています!
また、9月を【世界アルツハイマー月間】として、様々な取り組みを行っています😌🌼
わが国でも、公益社団法人「認知症の人と家族の会」がポスターやリーフレットを作成し、各地で認知症への理解を呼びかけるなどの活動を行っています。
2024年度 第31回世界アルツハイマーデーの標語は…?
“共に生き ともに歩もう 認知症”
6月8日(土)、認知症の人と家族の会総会に合わせ、今年度の標語が発表されました!
応募数1,492編のうち、一次選考を通過した5編に投票を行い、最も得票数の多かった標語が選ばれました🌼
なぜ、9月21日が【世界アルツハイマーデー】なの?
1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。
会議初日であるこの日を、【世界アルツハイマーデー】と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者さんとご家族に援助と希望をもたらすという事を目的としているそうです😌
なぜ、シンボルカラーは【オレンジ色】なの?
日本の認知症支援のシンボルカラーは、【オレンジ色】です。
では、なぜオレンジ色なのでしょうか?
その理由は、江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門(酒井田喜三右衛門)は、夕日に映える柿の色にインスピレーションを得て、赤絵の磁器を作り上げたそうです。
この時期は、ヨーロッパから世界的に有名になったそうです。
柿右衛門のように、【世界で認められるように】と願いを込め、認知症の方を温かい目で見守る応援者である認知症サポーターには、「認知症の人を応援します」という”目印”である証として、リングが交付されます。
このリングは、オレンジ色が採用されることとなったようです。
温かさを感じさせるこの色には、『手助けします』という意味を持つと言われています。
認知症サポーターのラバーバンドの色から始まり、次第に認知症のシンボルカラーとして定着していきました。
このような背景があり、様々な場所で認知症に関しての取り組みや、ライトアップ、イベントを開催しています。
HOSP!内でも校内を装飾・イベントに参加しました!
2023年度のアルツハイマーデーでは、HOSP!も校内をオレンジ色に装飾したり、夜にはライトアップをしました🌟🌟🌟
※昨年度(2023年):HOSP!の様子🔽
校内装飾の他に、三条市にある「まちやま」にて、『体験!認知症の人が感じている世界』のイベントに、HOSP!看護学科の学生が参加😌🌼
(昨年(2023年)の様子🔽)
また、昨年度の9月に開催されたオープンキャンパスでは、看護学科の学生が参加者の皆さんに、認知症について知ってもらおうと発表してくれました😌🌼
HOSP!では、今年度も認知症についての理解を深めていきます❕❕❕
みなさんも認知症について考えてみませんか😌?
『自分が認知症になったらどうすればいいんだろう』
『家族や周りの人が認知症になったら、その時何ができるかな?』
など、不安なことを思うかもしれません。
来年の2025年には、5人に1人が認知症と言われているそうです。
まずは、”認知症”について少しでも考えてみることから、みなさん初めてみませんか😌⁉🌷
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