【歯科衛生士学科1年生】「信頼歩行」の授業を行いました!~歯科治療中の患者様の気持ちに寄り添ってみよう~

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2024.11.29

キャンパスライフ歯科衛生士学科

【歯科衛生士学科1年生】「信頼歩行」の授業を行いました!~歯科治療中の患者様の気持ちに寄り添ってみよう~

はじめに


歯科衛生士として大切なことってなんでしょう?
―まずは歯科衛生士としての「知識」があること。
―そして「技術」があること。
当たり前ですよね!

だけど、それ以外にも必要なことがあるのです。
「患者様に寄り添う気持ちがあること」です。

みなさんも歯医者さんに行くときの気持ちを想像してみてください。
「痛いかも」「怖い」「帰りたい」…そんな気持ちの方、多いのではないでしょうか💦
もしかしたら歯医者さんが大好きでルンルン♪な気持ちでいく人もいるかもしれませんが、キーン!という音や麻酔の注射など、怖い要素が多く詰まっているのも現状です。

そんな気持ちで歯医者に通う患者様に、
―どういったケアをしてあげられるか
―安心してもらうにはどうしたらいいか

そんなことを考える授業を行いました。

今回は、東京にある【ナグモ歯科 赤坂クリニック】の歯科衛生士さんである、田島先生にお越しいただき、歯科衛生士学科1年生に特別授業をしていただきました!

約40分間の座学では、患者様の不安な気持ちを汲み取ってあげることの大切さ、そして舌癌についてもお話をいただきました。


そののち、二人一組になって
1人が目をつむって歩行、もう一人がそれをリードする(支える)役に分かれて実習室を一周してきました!
【信頼歩行】といいます。

田島先生からは、「相手の気持ちになって、相手のペースに合わせて歩行を支えていきましょう」とのアドバイスをいただき、早速スタート!

支える側の学生は、「右に行きまーす」「今廊下です!」「中に入りますよ~」そんな声掛けが自然と出てきました。(いいぞいいぞ!☺)

目をつむっている学生からは、

「怖い~!」

「いつも以上に時間が長く感じて遠い!」

という声が💦


だけど、「支えてくれていたから安心できた」という学生も!
目が見えないと、普通のことでもかなり恐怖心が湧いてきますよね><

支えていた学生からは、「相手のペースに合わせるのが意外と難しかった…」との声。

お互い、やってみないと分からない。
やってみて初めて分かる、相手の気持ち。
歯科治療中、目をタオルなどで覆う場合もありますが、どんな器具がどのタイミングで口の中に入ってくるか分からない患者さんに、「声をかけてあげる」ただそれだけで安心してもらえるのです。
その声掛けの大切さを、身をもって体感しました。

恐怖心を歯科衛生士が察知してあげる。
麻酔をするときには患者様の肩に手を当てて安心してもらう。
声がけをする。
学生たちは、そんな風に患者様を思いやれる歯科衛生士になろう!と決意を固めました!

ただ知識と技術があるだけではなく、相手(患者様)の気持ちを考えることを忘れずに、今日田島先生から学んだことをこれからの実習や就職後のお仕事にもつなげていってほしいと思います☺

田島先生、東京からはるばる誠にありがとうございました!
学生の皆さんもお疲れさまでした✨

★舌がんのお話から、口腔内の確認の時間もあったよ!★

講義の前半でお話しされていた田島先生の症例で口腔がん(上顎の口蓋にできた癌の疑い)のお話から、

舌がんを発見できるようになるための「舌の触診」を学生相互で演習を行いました。

歯・歯肉だけでなく、口腔粘膜、舌などの口腔全体を観察する目を養うという意味でも、学生にとっては有意義な演習だったようです!

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